マックの不調

今年の夏で20歳。数年前から慢性腎不全を患い、甲状腺機能亢進症を患い、一生懸命闘ってくれているんだけれど、ここにきて食欲が急激に落ちてきている。土曜日、医者に連れて行くと、先生は精密検査をしてくれ、膵炎(すいえん)の疑いや甲状腺の片側の腫れを気にしてくれる。今までの薬に一日2錠追加され、3日様子を見て、食欲が戻らなければ即病院。
この間読んだ、『旅猫レポート』の目線でマックの気持ちを考えてみたけれど、うまく言葉にできず、それでもおろおろとうろたえる僕を見て、マックは『もっとどーん!と構えてよ』でも言ってるんだろうか。
昨日はその後、母と姉と大相撲観戦に行ってきました。ここ数年、母との顔合わせはこの大相撲の場だけになってしまい、何とも親不孝で情けないんだけれど、猫たちの病気、宅配の公園、自分の仕事、自分の病気、いろんなことにがんじがらめでどうにも身動きがとれないことを説明できるわけもなく。ごめんよ、母さん。

どうせなら縁側のあるお家に住んでいたかったね。日だまりの中、縁側で寝転ぶマックの隣で僕は物思いにふけったり、冷たい風からマックを守ったり、そんな時間を持ってみたかったよ。さて、そんなことを言ったら、またマックに怒られちゃいそうだから、頑張らねば。火曜日になっても食欲が戻らなかったら病院!