泣き笑い。

てつこさん、ちゃとらんさん、前々回の記事、そして前回の記事に書いてもらったコメントに返事しなくてごめんなさい。そして、メール等、いただいているのに返信もせずにいます。重ね重ねごめんなさい。
リリーの母さん、コメントありがとうです。カリンちゃん、懐かしいです。いろいろな子たちがリリーの母さんの元で穏やかな時間を過ごしていきましたよね。カリンちゃんへの『ごめん』、届いているといいですね。そして、僕の『ごめん』も届いているといいんだけれど。猫に当たるとか怒るとか、そんなことしたって猫に分かるわけがないし、猫にはきっと何か理由があってしてることなのに、それを察する努力もせず怒ってしまったこと、僕は何か取り返しがつかないことをしでかしてばっかりです。今まで旅立った子たちにいつか再会できるとしたら、きっと僕はのっけから文句を言われるんだろうなぁ。それでも、そんな時間がきてくれるなら……そんな風に思わずにはいられません。
今日、病院からマックを連れて帰ってきました。思っていたよりも元気がなく、入院前、ご飯を食べないまでもさかんに欲しがる素振りは見せてくれていたのに、と思うと、どうにも切ないです。僕が仕事から帰ってくると、年老いた体なのに、本棚の上に上って早くゴハン〜〜!って叫んでいた、あの元気さがどうにも懐かしいです。できることなら8月の誕生日を、と思っていたけれど、それをマックに望むのは酷なことなのかもしれません。
残された時間、それがどのくらいなのか僕にはわからないけれど、マックが僕の元にきてよかった。少しでもそう思ってもらえるような時間を過ごせるように、僕も泣いてばかりいないで頑張らなくちゃ、なんですよね。でもね、やっぱり20年も一緒に過ごせたことは幸せが大きすぎて、マックの顔をのぞきこんでは無理矢理笑おうとするんだけれど、どうにも泣き笑いの変な顔になってしまうようです。
そうそう、この間、大好きな写真を見ていたら、マックがこっそり写っていることを今更ながらに発見してびっくりでした。この写真はトラマル4兄弟がわが家に来て1ヶ月くらいのときのものだから、1998年の8月頃だと思います。マック5歳の夏です。