みんなが穏やかに過ごせるように。

押し入れの襖の有無で部屋の広さがだいぶ違うような気がして、この部屋に引っ越してきてから、すぐにはずしちゃっていました。今までは、問題なくきてたんだけど、ここのところ、マックが押し入れにたたんだふとんで粗相をやらかすようになってしまい……ロールカーテンをしようかと思ったけど、予算が結構かかるしで、やめて、ベニヤ板、とも思ったけど、何となく危なそうだし。そんなこんなで大きめのシーツで隠すことに。


あれ?あれ?あれ?というマックです。けど、小春は何とかして(無理矢理に)入り込みます。何と言っても押し入れは小春のお気に入りの場所だったんだから、無理もないんですけど。
以前、メンタルクリニックに通う前、そして通い出してからもしばらくは、ボクはイライラが昂じると、見境がなくなってしまったかのように、物を投げつけてしまったことがありました。ひどいときは、最低限当たらないようにはしながらも、みんなの近くに投げつけてしまったり。あのときのみんなの怯えた顔、今でも思い出せます。ホントにみんなにはかわいそうな、申し訳ないことをしたと思います。今は薬のおかげなのか、それとも症状がよくなってきているのか、定かではないけれど、そんなこともなくなり、マックに粗相されても、以前ほど腹を立てることもなくなりました。
キャリーちゃんのママさんのチッチちゃんのことも、ルナちゃんが大変だということも知らずにいてごめんなさい。『今日は昨日と同じじゃない』ということを改めて思い出しました。ボクはもうマックを叱るのはやめよう。粗相をされたら洗えばいいんだし、いざとなったら敷き布団なんかなくたっていいんだし。元気でいてくれさえすれば、十分なんだと。誰かを失うたびに、きっと、いや絶対に後悔はするんだろうけれど、それでも少しでも穏やかな気持ちでみんなが暮らせるようにしてあげよう。そんなことを昨日からずっと考えています。
ルナちゃんの苦しみと、その近くにいる苦しみ。こんなとき、どんな言葉も助けにならないのは重々承知だけれど、それでも思い届きますように。少しでも、穏やかな時間が戻りますように。今朝、ボクの元に一通のメールが届きました。『ルナちゃんにかける言葉が見つからず切ないです』と。言葉をかけてあげられなくても、胸を痛めている人、いっぱいいるんですよね。ナナちゃんの時にそれがどれだけ心強かったかを思い出しました。
文章が収拾がつかなくなってしまってごめんなさい。