冬間近。


銀座はすっかりクリスマスです。前回の日記は金木犀のことなんか書いていたのに、すっかりご無沙汰してしまいました。ごめんなさい。東京も先週くらいから急激に寒くなってきました。そんな中、町の至る所でツリーが見られるようになり、仕事帰りにはライトアップもあったりで、いよいよ今年もあと少しなんだな、と(ちょっと早すぎるような気もするけれど)。
さてさて、ボクの家ですが、チャムはくしゃみしまくりで鼻水をそこらじゅうに飛ばし、トラマルもやっぱり風邪気味で何だかくしゃみばっかりで。あー、冬なんだなーと思い知らされる毎日です。シロンパ君も涙目、目やにが治まらなくて、我が家はまた風邪っぴきの巣窟になりそうな気配。一昨年みたいに蔓延しないようにしなくては。毎年毎年書いているような気もするけれど、宅配の公園の子たちは誰一人、風邪なんかひいていないのに。

そんなワケでコタツの中とヒーター回りにみんなが集まるようになり、部屋の中はすっかり冬の様相です。みんなの家の猫たちは大丈夫ですか。風邪ひいてないですか。
話変わって……先月中頃だったかな、宅配の公園で一人の見知らぬ女性が話しかけてきました。20年一緒に暮らしていた猫を亡くしたばかりで、どうにも気持ちがふさいで仕方ない、気持ちが落ち込んでしかたがない、と。ボクの家の猫のこととかいろいろ話をしたあとで、猫に逝かれてしまうのはつらいですよね、という話をしたときに、そんなにいっぱい飼っていてもやっぱり悲しいですか、と言われ、何だかな、と。こんな風に知らず知らずに傷つくような言葉、ボクも誰かに言っていないだろうかって逆に心配になってしまったり。ま、けど人の気持ちなんてその立場にならないと、なかなかわかりづらい面もあるだろうし、仕方ないのかな。