10回目の冬

風邪でずっとダウンしていて、宅配の公園もどうにもならない日は、猫仲間のおばさんに頼んだり、友達に頼んだり。そんな中、ようやく少し調子がよくなってきたので、昨夜は行ってきました。そうしたら、、、
タヌキ、来てくれました!ボクが公園のベンチで準備を始めると、四方八方からいろんな子が寄ってくるんだけれど、やたらと足にからみつくキジトラの猫。誰だ?と思って見てみたら、タヌキでした。滅多に泣かない子なんだけど、ボクの顔を見上げて、ちっちゃくニャって!ニャ。いいよ、いいよ、それだけで十分。どこで何をしていたのかはわからないけれど、体を一通りさわった感じではケガもしていない。肉がそれほど落ちている気配もない。うん、うん。ちゃんとどこかでご飯も食べていたんだね。風邪気味だった目もすっかり元に戻ってる。あの寒い寒いみぞれの夜を乗り越えたんだ。よかった。ホントによかった。
これで10回目の冬を越せそうな気がしてきた。いや、越せる。10回を越せたら、11回、12回…15回と目指して行こう。いや、そんなことを意識することなく日々を楽しもう。一緒にいる時間は短いけれど、いっぱいお話しよう。
この2週間……みんな、いろいろ心配してくれて、嬉しかったです。どうもありがとう。