トラマル糖尿病・その後。

昨日の朝はお供えの棚に向かって一生懸命にお祈りをしました。『トラちゃんを助けてください。どうか僕もトラちゃんも可能な治療でありますように』特にトラちゃんにつきまといっぱなしだった元気によ〜くお願いしたんだけれど、それが叶ったのかな。

昨日は仕事帰り、トラマルの迎えに行って参りました。5日間の検査入院でトラマルはまだ1日1回だけのインスリン注射で大丈夫とのことでひと安心です。でもね、そのあとの説明を聞いていたら、もう頭がパニクって、え?僕、大丈夫なの?って。だって血糖値の測定からして、あの小さな機械の操作すら何度も何度も聞かなければ覚えられないんだもの。

ご飯を他の子と厳格に分けなければいけなくなって、何だか朝が一気に慌ただしくなっちゃったし。エリザベスカラーをつけたトラちゃんはご飯が食べづらそうなので、小さなお皿に糖尿病用のカリカリを入れて、それでもまだ食べづらそうなので下にお椀を置いてみたら少し食べやすそう。

この慌ただしさ、忙しさはマックを失った喪失感を味わわせないように神様が仕向けたんだろうか。それなら病気じゃないことでそう仕向けて欲しかったかな。でもね、どうやったってマックがいつも寝ていた場所にマックがいないという事実はこらえようがないものがあるんだけれどね。

少しずつ家族が減っていくこの感覚はいたたまれないものがあるけれど、それでもいつもと変わらず甘えてくる小春やペコに囲まれていると、うん、僕もまた、そのうちに元気に笑える、そんな気がしているよ。
マック、何より僕にとって君との2年近くに及んだ闘病生活はとてもとても大きな宝物になったみたいだ。一生懸命頑張ってくれたこと、改めてありがとうだね、マック。