きっと、僕は今、これ以上ないくらい幸せなんだろう。

朝からお日さま燦燦と降り注ぐ中、チャムはみんなと気持ちよさそうにひなたぼっこ。うん、静かだなぁ。穏やかだなぁ。終わりを意識してからの時間の濃さに時折つぶされそうになりながらも、僕は今、とんでもなく幸せな渦の中にいるのだと意識させられる。あのけいれんの時間からまだ4日弱。こんな時間がまた訪れるなんて思ってもみなかった。
午前中、病院へ連れて行くと院長先生がチャムの元気そうな姿を見て、チャムの顔に先生の顔をこすりつける。あ、こういうのいいな。やっぱりこの先生に診てもらえてよかった。チャムの数値は案の定よくはなかったけれど、先生は『何となく幸せって言う、この時間をチャムちゃんに味わわせてあげて下さいね。』と。甘エビとかしか口にしないチャム、猫のゴハンを一切食べないんですが、と言うと、先生は『もういいです。好きなものをあげて下さい。』と。うん、やっぱりこの時間はそんなに長くは続かないのかな。でもそれを怖がるよりも、僕は今、この瞬間を大切にしよう。

枕大好きなチャム。僕が寝転がろうと思って折り曲げた枕を占領。変な格好だけど。

ペコと元気が寝る猫ベッドに無理矢理入り込む。強引さは健在。

病院の待合室で。

ヒメちゃんと。
ちゃとらんさん、ゆかっちさん、コメントありがとう。それからメールでの応援もありがとう。頑張ります!とは言えないけれど、一分一秒を抱きしめるように、大切にやっていきます。