今年一年ありがとう。

今年一年、振り返ってみると、何だか苦しい時がいっぱいあったような気がしたんだけれど、それはどうやら錯覚だったのか、それとも時とともにボクの中で昇華されていったのか。2008年も残すところあと2日。今、2008年のあれこれを振り返ってみると、なぜだか穏やかな時間ばかりだったような気がするのはなぜだろう。
今年は夏からずっと仕事がめいっぱいで、それなのにあまり利益が出ないのは何が悪いのか……なんてことは今ここでは書かないけれど、とにかく忙しい毎日でした。特に7〜8月、そしてこの師走はどうにもめまぐるしいほどの忙しさで。そんな日々の中、ボクは本当にいろいろな人に助けられながらどうにかこうにか毎日を過ごしていることを改めて感じることしきりで。うん、本当にボクは今年もいろいろな人に助けてもらったなぁ。しんどい時に話を聞いてもらったり、元気をつけてと美味しいものを送ってもらったり、気持ちを送ってもらったり。

26日、仕事納めの日。忘年会がはねたあと、ボクは同僚と丸の内のライトアップを見ながら東京駅までてくてくと。ん、この同僚とも随分長い付き合いになったけれど、いろいろ喧嘩したりもしたけれど、今年一年本当に世話になったっけ。そんな気持ちをどうにか伝えたかったけれど、言葉になるのは馬鹿話ばかりで。最高気温が5度のこの日、夜になると丸の内はビル風も強く本当に寒くて、しばらくはがまんしていたけれど、どうにもガマンできなくて丸ビルでしばし休憩。椅子に座りながら天井を眺めたり、あれこれ話をしている時間がこんなに愛おしく感じたのは久しぶりなような気がします。

そして。
明日から3日までボクの家に遠く九州から友達が遊びに来ます。4泊5日。さて、ボクの家の猫たちはどんな風にこの友達を迎えるんだろう。3度ボクの家に遊びに来ている同僚が一度も姿を見ていないペコはどうするだろう。最初は隠れるだろうけれど、諦めて姿を見せてくれるんだろうか。人なつこいチャムやマックはどんな風に甘えるんだろう。うん、けど、ナナちゃんが生きていてくれたら。ナナちゃんが生きていたら、どれだけその友人を喜ばせることができただろう。来る人来る人に甘えまくりだったナナちゃんがいてくれたら。

今年一年あまりブログを書けませんでした。もしかしたら何度も来てくれた人もいるかもしれません。本当にごめんなさい。でもボクにとっては以前と変わらずやっぱり大切な大切な場所です。更新が続いたり、更新が途切れたり、いろいろかもしれないけれど、どうか長く長くおつきあいいただけたら、と思っています。
みんなにとって2008年はどんな一年でしたか。楽しいこと、つらいこと、いやなこと、それぞれにいろいろあったことと思います。そして来年もきっと変わらずいろんなことがあると思います。そんなときにもしよかったら、言葉を残していってもらえたらと、嬉しいことも悲しいことも分かち合えたらと、そんな風に思っています。どうか2009年も変わらずよろしくお願いします。今年一年どうもありがとうございました。