南国の風。

1日から3日まで、待ちに待った旅を楽しんで来たわけですが、えっと、今回ボクが行ったのは…

こんな景色を見ながらの移動で、

こんな素朴なお茶屋さんを訪ねたり、

町中にはこんな乗り物がまだ頑張っていたり。

もうわかっちゃったかな。はい、今回ボクが行ったのは福岡、そして長崎です。福岡にどうしても会いたい友達がいて、思い切って訪ねたワケですが、いやいや、もうね、想像以上の暑さ!ヒートアイランドの東京で鍛えられているんだから大丈夫!なんて強がっていたけれど、着いた途端、そのまとわりつくような湿気の気持ち悪さにすっかり降参。行きたい所の半分も行けないという何とも情けない次第で。

2枚目の写真は太宰府天満宮のお石茶屋っていうんだけれど、ここはさだまさしの歌に出てくることもあって、学生の頃から憧れて、是非一度は!と思っていた場所です。このお茶屋さんへたどり着くまでに道に迷ってしまったんだけれど、考えてみたら、歌詞に♪裏庭を抜けて、お石の茶屋へ寄って…♪ってあるんだから、少し考えれば迷わずにすんだはずで…ま、そんなことも思い出なんだけどね。
一度は渡りたかった心字池にかかる3つの赤い橋もいろんな思いを込めて渡れたし、心安まる時間でした。とは言え、やっぱり飛梅伝説太宰府天満宮。いつか必ず梅の季節に!と心に誓ったけれど、う〜ん、これは叶うかどうか。いつか叶うといいんだけどね。
そして、そして。

これも是非とも見たかった長崎の夜景。息を呑む、そんな月並みな表現しかボクには使えないけれど、ホントにホントに見事な夜景でした。そう言えば夜景なんてもう20年くらい見ていないかもしれない。暑さも忘れてしばし呆然。

そのグラバー園からの夜景を見ての帰り道、こんな何とも幻想的な石が。ハート型の石。年甲斐もなく、手のひらをあてて、お願い事をしてみたり。

美味しいものもいっぱい食べて、暑さと闘いながらいろいろ見て回って、穴場スポットでお茶を飲んで…1人だったら味わえなかった時間を過ごすことができて。あ、また行きたいな、福岡、そして長崎。けどね、お金かかりすぎたかな。ちょっと節約せねば。みんなのゴハン代が優先順位一番だもんね。あ、そうそう、帰って来て、少しは歓迎してもらえるかと思ったけれど、やっぱりと言うか、案の定、だぁ〜れも歓迎せず、暑さにグターッとなて、寝そべっておりました。そんなもんか。