昨日のボクは運がよかったのかもしれない。あそこでもし聞く耳持たずのオヤジだったらどうしてただろう。そして現実に聞いてもらえず、途方に暮れている、本当に困っている餌やりさんもいっぱいいるはずだ。昨日のオヤジが言っていた。『猫に餌やってる人は話しかけても返事もしない。話を聞こうともしない。本当に不気味だ』と。だけど餌やりの立場から言えば、何をされるかわからない恐怖というのもある。以前書いたかもしれないけれど、近くの公園でゴハンを上げている女性は高校生くらいの男の子にキレられて暴れられたことがある。その女性の立場に立ってみれば、話しかけられるだけで恐怖に感じるだろう。他にも、水をかけられたおばあさんも知っている。
間に行政が入ってくれれば……地域猫のことをもっと行政として取組んでくれれば……どれだけ多くの問題が解決するだろう。個人だけで解決するのは本当に難しい。そのことは今回本当に実感させられた。実際に取組んでくれている自治体もあるのだからやろうと思えばできるはずなんだよね。意識レベルが全然違うのかな。一度問い合わせてみようかとも思う。根幹にある役所嫌いはこの際、封印しなければ。
写真は久し振りに寄った日比谷公園ゴハン待ちの猫たちともう一枚はこの間の猫。前回より少しは近づけたけれど、まだまだユニークさは伝わってこないな。またチャレンジしてみよう。
 
もう一枚は朝の小春。おとといの動揺から全然遊んであげていなかったな。サンタも昨日、今日とだいぶ寂しいよって声で泣いていたな。今日は遊んであげなくちゃね。