抗ガン剤治療

朝、早めに起きて掃除、洗濯。トーストを食べて、ナナちゃんを病院へ。今日使う予定の抗ガン剤は結構きついらしく、一応大事を取って、夕方までナナちゃんは預かってもらうことにした。どうか容態が安定していますように。ナナちゃんを病院へ預けて、そのままバスで前に住んでいた町の床屋さんへ。この床屋のおばさんは嬉しいことも悲しいことも親身になって聞いてくれる。去年チャボが死んで誰とも口を聞かない日が続いていたとき、唯一会話を交わしたのがこのおばさんだった。おまけにおばさんの店へ通い出した頃は父の見舞いで毎週のように新幹線帰省していた頃で、お金が大変だからと、料金を通常の1/3以下にまけてくれた。父が死んで、帰省することもなくなり、通常料金払います、と言ったときも、『いいから、いいから』と固辞された。もう70才だけど、ボクよりきびきびとしていて、健康的かもしれない。それにしても、ニャンの病院通いが始まると毎日が本当にあわただしく、行き帰りのバスでの時間が久しぶりの、のんびりタイムだったような……
床屋が終わって、品川神社へ。いつもの大黒天様に今日はナナちゃんのことをお願いしてきた。満開だった紅梅はだいぶ散ってしまっていたけれど、今度は白梅が満開。しばらくのんびりしていたかったけど、そうもいかずバスで帰宅。少しはみんなと遊んであげなくちゃ、バチが当たるよね。写真は品川神社の白梅と、昨夜のペコ。少しだけ遊んであげたら満足したのかキャットタワーでおねんね。