老い

BBSでねこキックさんがぶち君のことを書いていたけれど、、、2000年にオープンしたトットワールドを2003年夏に休止することになった理由の一つがやっぱり『老い』だった。初めて感じたナナちゃんの老い。そして宅配の公園の大好きだったジローという猫の衰弱。もっともっとみんなとの時間を取りたくてお休みしたんだっけ……ジローは毎日ゴハンを食べ終わるとボクの膝の上でしばらく寝るような、そして誰ともケンカすることのない本当に穏やかな男の子だった。だけどその頃はもうエイズが発症していたのかな……歯がボロボロでゴハンも食べられなくなっていた。それでも毎日顔を見せてくれるジローが愛しくて愛しくてそんな時間を大切にしたかった。
老いを感じる瞬間ってホントに寂しい。感じたからと言って、何かが急激に変わるわけではないんだけど、その子のために何でもしてあげたくなる。今まで以上にその子との時間を大切にしたくなる。誰にでも必ず来る『老い』それをどう迎えるかはその人それぞれの考え方もあるだろうけれど、何よりもその猫の声をよく聞いてあげることが一番大切なのかもしれない。
だけどねこキックさん。ホントのホントに細心の注意でね。reeさんも書いてくれているけれど何があるかわからないのが猫だからね。そして、もしもうまくいったら、そのときは是非ぶち君の喜ぶ姿を紹介してね。