これからのこと

ナナちゃんは病院から帰って、しばらくはホットカーペットの上にいたんだけど(写真)、その後は、押入の奥の『元気』専用ハウスの上で熟睡しているようです。今日は白血球は5100でした。正常値には届かないけれど、まぁまぁの数値です。次回は日曜日に白血球の検査、それでもし数値が低いようだと、来週はウィークデーずっと点滴になるかもしれません、、、と。
3月に悪性リンパ腫と診断され、先生には抗ガン剤治療をすれば1年、うまくいけば2〜3年は大丈夫でしょう、と言われました。でもナナちゃんは今、その抗ガン剤治療ができていません。連日の点滴は、その抗ガン剤治療をするための処置です。だけど、点滴から戻ったときのナナちゃんはまっすぐ立つこともできないほどよたよたとして、疲れ切っています。つらそうです。それでも点滴で確実に白血球が上がって、元気になれるという確証があるのならいいんだけど、必ずしもそうとも言えないわけで……それなのにこのままナナちゃんにつらい思いをさせ続けていいものかどうか、正直わかりません。
この間読んだ『ペットががんになった時』に書いてありました。がんの治療も結局は、飼い主と猫との心の疎通で決めるものだと。ナナちゃんの声にもっと深く、もっと真剣に耳を傾けなければいけない時期なのかもしれません。
すみません。今はとっても弱気です。日曜日の検査で白血球が正常値であることを祈るのみです。今、いろいろと不安に思ってることが杞憂に終わることを祈るのみです。ナナちゃんが『まだ頑張れるよ』と言ってくれることを祈るのみです。メチャメチャ弱気だけど、大丈夫です。ナナちゃんには笑顔で向かい合います。